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くじらゲルニカ２０２３ 制作活動
法人の取り組みの一つとして、毎年開催している『くじらゲルニカ』について、お伝えします。
昨年度は「風のゲルニカ」をテーマとして、
全国にいるくじらの仲間、園児や児童、職員など総勢1338名が制作活動に取り組み、
その作品がここ、三雲くじら保育園の屋上に設置されています。
2022.12.2
今年度は「碧のゲルニカ」をテーマとして、
新潟県にある「えだまめこども園」に、展示されます。
さて、今年のくじらゲルニカに三雲くじら保育園では、
４、5歳児の子ども達が制作活動に取り組みました。
絵本「へいわってどんなこと？」の読み聞かせでは、
子ども達が、おそらく初めて聞くであろう「平和」という言葉を絵本の中で知り、
また、考えるきっかけと なりました。
今の生活が当たり前じゃないことや、周りにいる人のこと、
保育園生活における友達のことについて、振り返り考えました。
様々な意見や考えが子ども達から出た中で、
「一緒に笑ったり大丈夫だよって言ってくれる友達がいるから、嬉しいし、幸せ。」
Aちゃんの発言に、みんな納得している表情でした。
そして、早速くじらゲルニカの制作活動が始まりました。
３種類のイラストから１つ選び、油性ペンを使って、プラ板に模様や好きな色を塗りました。
制作活動中には、
「貸してー」「いいよ～」「あ～と～で♪」「待っててね～！」「ありがとう～♪」
ペンを貸し合う声が、保育室に沢山 飛び交います。
それらはとてもテンポが良く、またリズム感もある楽しいメロディーのようで、保育士等も笑顔になりました。
（そうそう、それ！まさしくその関係！！）
みんなの願いが込められたオリジナルのくじらゲルニカの作品が完成しました。
この後、新潟県にある「えだまめこども園」に届けられ、
焼成加工を施され、展示されます。
全国にいるくじらの仲間が取り組んだ作品が、
どんな風に完成するのか、報告を楽しみにしています♪