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5歳児くじらチーム「あ~ドキドキしてきた!どうしよう・・・」
先日子ども達がドキドキしていたことを、今日はご紹介したいと思います。
12月16日土曜日に、3.4.5歳児を対象に音楽発表会が開催されました。
始まる前から、ドキドキしている子ども達。
5歳児くじらチームでは、ピアニカ・合奏・歌・ダンスを披露しました。
まずオープニングで、春から取り組んだピアニカを初めて披露!
使い始めた当初は、1本指で鍵盤を押さえていた子ども達でしたが、
今では、5本の指を使って、ドからラまでの音階が弾けるようになりました。
今回の音楽発表会では、『きらきら星』に挑戦!
2パートに分かれて、演奏することを楽しみました。
次は、合奏『栄光の架け橋』、歌を3曲披露しました。
その中でも、『切手のないおくりもの』では、
1番の「広い世界に たった一人の 私の好きなあなたへ~」の歌詞に合わせて、
大好きな家族に向けて。
2番の「心優しく育ててくれた お礼代わりにこの歌を~」の歌詞に合わせて、
おじいちゃん おばあちゃんに。
3番の「今後よろしくお願いします 名刺代わりにこの歌を~」の歌詞に合わせて、
保育園で出会った友達に。
4番の「寂しい時に 歌ってほしい 遠い空からこの歌を~」の歌詞に合わせて、
保育園の先生達に、それぞれ感謝の気持ちを込めて、4番まで歌いました。
歌詞を覚え、歌詞の意味を理解しながら歌えた最初の日、
みんなの心が一つになり、声が揃った瞬間、
また発表会前日に
「先生のために歌うから、ちゃんと聞いててね!」
と、言われたことや あと3ヶ月で卒園だなぁ…
と、共に過ごした楽しい時間を振り返り、涙をこらえて、保育士はピアノを弾いていました…
最後は、お楽しみダンス『クリスマス シャンシャン』を踊りました。
手作りの三角帽子をかぶり、リズムに乗ってダンス!!
するはずでしたが、
普段とは違い、ガチガチに緊張していて、顔を強張らせながら
踊っていた子ども達でした。
沢山の保護者の方に囲まれ、どの発表も緊張していた子ども達でしたが、
ドキドキする緊張感や、終わった後の達成感を十分感じられた音楽発表会となりました。
終わった後、
「今までの中で、一番緊張したわ!だって目の前にお母さんがいるんだもん!!」
と、Mさんが話すことで、さっきまでの張りつめていた緊張感から一気に解放されたかのように、
笑いが止まらない普段の姿に戻る子ども達、保育士等も何だかホッと安心しました。
なかなか保護者の方には、普段の取り組みや子ども達の輝いている姿を見ていただけないのですが、
こうやって、行事を通して発表し、成長を感じてもらえる時間となったこと、
体調不良で欠席した他の学年と比べ、5歳児は全員が出席できたこと、
子ども達に向けて、鳴りやまない位の大きな拍手をいただけたことが、担任として、一番嬉しかったです。
卒園まであと3ヶ月、大切な時間として、過ごしていきたいと思っています。