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4歳児そらチーム 「だるまさんに願いを込めて・・・」
新年になり、かるたやトランプなどのカード遊びをはじめ、 お手玉や駒回しなどのお正月遊びで友達と盛り上がっているそらチームです。
そんな子ども達とお正月にふさわしい、縁起物でもある、だるまの絵を描きました。
まず初めに、アルミホイルスタンプ(アルミホイルを丸めた物)を使って、
だるまの形をした型紙にスタンプをしました。
丁寧に押し、色をつけていくことで、凹凸の模様がついて、少し立体的な味のある
見た目になりました。
それから、保育士等が画用紙に書いた線に沿って、はさみで切り、
顔と目を作り、糊で貼りつけました。
だるまの形ができあがってきたことで嬉しくなり、作品を顔の前に持ち、 「だ~るまさんが、こ~ろんだ!」
と、だるまに変身してやり取りを楽しみ、保育室に笑い声が響き渡っていました。
次に、絵の具でお腹の部分に線を5本描いて模様にしたり、目、眉毛、髭を描き入れました。
最後に、綿棒を使って、お花を表現しました。
そして、作品の表面に自分で名前を書くことにも挑戦しました。
絵の具でつけた下地の模様をはじめ、糊で貼りつけた顔や目の位置、 絵の具で描いた眉毛や髭、目の大きさなど、一人一人違った個性豊かな、だるまが完成しました。
だるまの目を書き入れる際に、願い事を込めることを知らせると、 子ども達が目を閉じ、静かに手を合わせてお願い事をしている姿がとても可愛かったです。
子ども達の願い事が叶いますように・・・
今回、絵を描く活動の中で、自分の名前を書いたり、「お腹の模様は線を5本」、
「花びらは5枚」などと、数を意識しながら進めることで、文字や数への興味が広がるきっかけになればと思い、取り入れました。
今後も遊びの中で、文字や数字への関心を高められるように、少しずつ活動に取り入れていきたいと思っています。