昨年から三雲くじら保育園の夏のお楽しみ行事となった、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「三雲くじらっこ祭り」の準備を、子どもたちと進めていた時のことです。

そらチームでは「さかなつり」屋さんをしよう！と子ども達と話し合い、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　保育室を海の中のような素敵な空間に変身させるため、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　折り紙で魚やたこ、貝などの生き物をたくさん作りました。

活動は盛り上がり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今度は「海」を作ろうということで、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フィンガーペイントでダイナミックに表現しました。

紙を貼り合わせて作った、一枚の大きな白い紙を見て、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「すごい大きい！これに海描くの？」と　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワクワク！ドキドキ！嬉しそうな表情の子ども達。

青色の絵の具を指先につけ絵を描いたり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手のひらに絵の具をたっぷりつけ手形をつけて遊びました。

「絵の具、気持ちいい～」と、両手で絵の具の感触を楽しんだり、

「足でペッタンしてもいい？」と、好奇心溢れ出る姿や、

「白色と混ぜたら、水色に変わった！」と、色が混ざり合い、変化することを楽しむ子ども達でした。

あっという間に、大きな白い紙は、綺麗な海色になりました。

活動終了後、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子ども達の手や服には、絵の具がいっぱいついていて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「手が海になっちゃった♪」と、友達や保育士等と笑顔でやり取りを楽しんでいました。

そんな子ども達と作った素敵な作品は、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お祭り当日、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お魚が気持ちよさそうに泳いでいる海や、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お客さんをお出迎えする素敵な看板にもなりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「さかなつり」屋さんも大盛況♪

「三雲くじらっこ祭り」も大成功で幕を閉じました。

友達と力を合わせ、準備や、お祭り当日の役割を一生懸命に進めたことで、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　達成感や成功体験を感じられたように思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それが、今後の運動会や発表会などの様々な行事でも同様に積み重ねながら、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今よりも、もっと自信に溢れたかっこいいそらチームの子ども達に成長してほしいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな姿を側で見守ることができる喜びを感じながら、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今後も子ども達の笑顔あふれる、楽しい保育をしていきたいと思います。